ワンコのお腹ピー事件(後編)
〜〜〜前編からつづき〜〜〜
発症の順番的には纏→暖→棗で、全員ほぼ同じ症状でした。ほぼ水みたいな便で、棗のみ嘔吐もあり。食あたりか水あたりだろうと思いました。食欲はいつもほどではないですが、一応あり。ですがお腹を干す必要がありそうだと考えたので、カリカリをごく少量お湯でふやかして、我が家の常備薬ビオフェルミンを投入。
もちろん人間用ですので、大人1回量の3錠を体重60kg分として、1錠20kg分と計算。だいたいワンコは5kgとして4分の1を与えればいいかなと。
あくまで我が家は自己責任で与えています。人間用ビオフェルミンの服薬を推奨しているわけではありません。主治医にご相談の上受診されることをお勧めします。
百均で売っているピルカッターはものすごく便利でした♪蓋を閉じると簡単に錠剤を半分にカットすることができます。
普通におかゆの中にビオフェルミンを投入しても寄り分けてポイする奴がいるので、こんな時はチュールの香りで誤魔化します。
そしてひたすら安静にしてもらいました。ワンコたちもしんどいらしく、ずっと寝ていました。ちなみにホイホイを2個投入しても1個でギュウギュウにしか寝ません。
さて原因の方ですが、あたるとしたら水かご飯。ご飯はカリカリフードと生肉に肉の茹で汁をかけたりしていましたので、まずは生肉とお肉汁を中断。水はピュアクリスタルを使っていたので、こちらも普通のバケツに変更。
ピュアクリスタルが悪いわけではないと思うんです。使い方もちゃんと水換えしていたし、フィルターやボウルやポンプも洗っていました。ただこの異常な暑さです。やっぱり高温になる季節にフィルターを使用するものは避けた方が良かったのかもしれません。ピュアクリスタルを使っていたのには理由があって、液体マウスケアを入れて飲ませたかったのでこの冬から使い始めました。口臭には効果があったと思います。
原因はどちらかで特定することはできませんが、猛烈な暑さはいろんなことに気をつけないといけませんね。
初めてのお腹ピーであんなに凹んでいた纏も、ビオフェルミン投入翌日にはお外で気分転換ができるようになりました。
リビングが惨劇に見舞われる何日か前に、棗がゴロスリしていたベージュのラグは再起不能となり、
強制模様替えで心機一転、ネイビーの星柄でポップに生まれ変わりました。
お腹ピーからの回復も発症と同じ順番で、纏→暖→棗だった事はやっぱり解毒時間は個体差があってもざっくり同じぐらいかかるんだなと納得の結果でした。
元気になった今だから言えることですが、3匹が3匹とも水様便というのはえげつなく大変でした。ワンコ本人もベッドで寝転びながら、尻から水様便が流れ出ていることに気がついてないぐらいナチュラルにピーピーしてくれました。ビビリは走りながらだし(笑)飼い主阿鼻叫喚でした。いやーまいったまいった。。。